Lift Up
切らないリフトアップ術
顔の老化のメカニズム
顔面頭部の加齢変化
たるみ・しわといいますので、顔面の加齢変化は皮膚の変化に目がいきがちですが、様々な部位に加齢変化が生じます。
まず、皮膚は、表面には”しみ”と呼ばれる加齢性の色素沈着症が生じます。真皮は、弾性線維が変化し弾力を失い、コラーゲン線維や基質が減少し菲薄化します。さらに深層の皮下組織には、脂肪層のボリューム減少が生じるとともに顔面の軟部組織を骨組織につなぎ止めている靱帯(retaining ligament)がゆるみ、これが原因で、目まわり、中顔面、下顔面のたるみが生じてきます。もっとも土台となる、顔面骨にも加齢変化が起こります。骨組織自体も減少し頬骨はやや小さくなり、眼窩の開口径が広がります。これを眼窩の開大といいます。この変化も加齢による顔貌の変化に大きな影響を与えると考えられています。
アンチエイジングの治療戦略
皮膚などの表層の組織
レーザーや光治療器、フラクショナルレーザーなどが用いられます。
真皮から皮下組織(浅層)
HIFU、ポテンツァ、フラクショナルレーザー、ヒアルロン酸注入など
皮下組織(深層)
いわゆる、頬のたるみなどには、リフトアップとボリュームの補充が用いられます。
切らないリフトアップ治療
頬や首のたるみ、額のシワなどによって、外見的な年齢があがっていきます。顔面の広範囲にわたる『たるみ』や『シワ』の治療には、外科的な手術が最も有効です。
とはいえ、誰もが切開が必要なフェイスリフト手術を気軽に受けられるわけではありません。嗜好や社会的背景の違いがありますのでひとりひとりにあった治療をカスタマイズしてご提案することを大切にしています。
『切らないリフトアップ治療』は7タイプあります。
切らないリフトアップ施術は、コンビネーション治療によって持続性の向上など相乗効果があがります。
たとえば、『顔やあご周りの脂肪』と『たるみ』が気になる方の場合は、脂肪吸引と糸リフトのコンビネーションがおすすめです。脂肪吸引後の拘縮を利用し、メスを使わずにスッキリした印象を得られるだけではなく糸リフトにより持続性のあるリフトアップ効果を得ることができます。
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痛みの少ない治療で最大限にリフトアップしたい
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ダウンタイムのないリフトアップがしたい
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半年先のイベントに合わせてリフトアップしたい
ご要望に合わせたオーダーメイドの治療を形成外科専門医がカスタマイズしてご提案します。ぜひカウンセリングで、みなさまのご希望をお聞かせください。